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『遺留捜査3』

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2013-05-05 UP

『遺留捜査3』3話。視聴しました。

ようやく、感想が出せます。と言いながら、人物や内容、物語の方向性については特にありません。

相変わらず、エグイ(要するに灰汁が強い=渋味+嫌味)、とわたしは感じます。

どうやら。

「糸村の3分の相手=遺留品(メッセージの器)を返却する相手」が、加害者(犯人)でない、つまり、遺族だった場合は(嫌味が抜けた)渋い感じになる、とわたしは思いました。


同局の『相棒』シリーズがバディ。

なので。どうしても、

『遺留捜査』シリーズは、糸村の「物に執着して、人に執着しない」態度があっさり、なんですが、微妙に一見が「無視&スタンドプレイ=独り善がり・独善の孤立」に見えます。

この無視が「して欲しい甘ったれ」を夢中にする虚栄心と共依存には、きつい、のかもしれません。

ですが、毎回が、遺留品を中心にした「所有者‐預かり配達を担当する糸村‐遺族」のアーチェ(架橋)だと見る。

すると。

物語の全体で描く、仲間同士の確執(=執着・あの人への憎しみ)を無力化&解放をする、その架け橋(アーチェ)を糸村が担当している構図がはっきりする、とわたしは見ています。

糸村の3分は、らしさを押し付けないように、提案する。だから、わたしは注目なんです。

いい感じになるリズムが出来ると期待してます。


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