2015-03-18 UP
テレビ朝日、東映:『相棒』season13最終回。三代目相棒のラスト回でした。今回も、30数か所、33階、3階のエレベーター、とまあ3だらけ。
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これを書いたのは「たむけの花」です。
というか「当初はseason11+12のみの二年契約」だった、らしい。・・・ゎー大人の事情に分別の無い無邪気を発揮する魔がさした希望的観測によって、破壊したんだ、わたしわ。
謝罪の余地も無い。
役者さんへ、不利を被った今が、わたしは不本意なので、気休めに一押し。
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悦子の急性白血病は、航空業界のリスクとして一筋はある、この上で、臍帯血が約束されています。つまり!悦子さんと胎児は無事です。
臍帯血(さいたいけつ:出産の副産物として得られる臍帯の血液で、骨髄液より適合者が広く、日本でも1993年以降は白血病などの血液疾患の移植医療に広く用いる)。
大丈夫なんです、この時点だったら、すべて円満に終了させる範囲だった。
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どう、終わらせるのか、と思ってましたが。このシリーズとしては、強引で粗い布石の仕込みが無い畳み方、だった。これがわたしの感想です。
と言うのも、事前の布石があまりに無い。
相棒を組んだ3年あまり。そして、カイトが「親友に見せた愚かさ」から2年と少し。
この二人が、決別した岐路は「ダークナイトの模倣犯が殺人者になった」という制御不能の事態へ移行したからです。
ただ一点。
もしも、「ダークナイトのコピー模倣犯が、重症で踏み止まっていた」ならば、カイトは右京に告白して、ダークナイトの噂は情報操作と誘導によって自然消滅させる地味な処理によって、カイトの失職。そして、三代目の引退劇で済まされた。
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さて。
カイトは救助者レスキュー、本人が墓穴に陥ろうとしている状況でさえ、命を救う動作を守る人。
と言うのが、わたしの見立てです。
だから、警官だった。そして警察および法治国家の一員としての失格へ、すり替わった。
ですが。
カイトが歩けなかったら、親友は社会的死亡、対象者は死体、杉下右京は己の「法への正義」で自家中毒を起こし自滅しかけてた。この事態に寄り添う救助者レスキューは、踏み込まずに、保身に走れた。と、考えられるだろうか?
三代目は、右京の指名ですよ。
だからこそ。
カイトのパパが、右京に伝えた推論「犠牲になった」と言える。とわたしには感じた。
だが。
しかし「カイトが、右京の法への正義、に対して挑発した。焦った」というのはレスキューでは無い、すり替わった調停者もしくは迫害する人だった。この要素で、三代目相棒カイトは消滅してた。
わたしは「三代目相棒カイトは、救助者レスキューだ。」と観ています。
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右京と三代目相棒カイトの蓄積した時間、その信頼と誇りは真(まこと)。
しかし、右京が「自己の持つ、法への正義、その畏敬の念」と「法治国家を建国させるために発明した既存の法、法は育てるものである」とを見分ける、見立てて、二本立ての論理その筋道を立てる、必要がある。
自覚しなければ、人材つぶし、ですらない人材を食い散らかす犠牲を強いる魔物サイコパスへ崩れる。
というのが、わたし、一個人の感想です。あしからず。
2015年元旦UP
テレビ朝日、東映:『相棒』を今、放映を視聴。・・・「右京さんの紅茶の友達」ってごろごろ増える作風、でしたっけ?
三代目には、多少、お題に出していましたが。今後のシーズンに感想を出しません。
今まで楽しませていたきました、失礼します。
2014-10-29 UP
視聴してますよ。
シーズン13のテーマの1つは「婚約者からのお題」。・・・出世(=降板)も難しくないパタン。・・・右京さんより「階級が上位」とか「年上」とか、とにかく「ナンバー2な右京さん」ってやっぱ難しいのか。
カイト(甲斐享)が受けた悦子さんの課題「お父さんと和解する」こと。
なかなかに、高い壁ですな、やり甲斐があるじゃないか。乗り気にもなるさ。
(登山っぽいので、余談です。わたしは愛知県民で御嶽山は近所です。わたしがレジャー愛好ではないです、が。スキーなどの観光が賑わうといいなぁ、これは「災害への罪悪感の罪意識」では無く、リスクと愛好を両方もって、忌に汚したままよりも、「想い出の人が愛した場所の美しさ」への「改善の余裕」をもって「自信(=自己効果感)」を愛でるためです。想い出しやすくなるからです。)
さて。
相棒シーズン13。
和解するには「相手への自覚(能力・性質・立場への理解)を考えたらいい」んです。(態度もすっごく必要です。が、ノウハウ持ってる所から買えばいいし)。構造が観えたら、多面的に客観できる。客観から成長が出て来る。「好きになれ」と言いません、好嫌は距離感覚ですから「大っ嫌い!、でも。愛する価値を知っている。」のですよ。
知ったのは、出来るためです。仲直り、出来るといいね。出来たら、保護者と恋人が確立するぞ。だた・・・カイトは臨死イベントが2枚も残ってる。・・・これ忘れていいぞ、危ないし。
まともに「死亡flag、でも。乗り越えさせたら価値観の型破り&人間関係(保護者、親友、恋人)が確立する。」だなんて、ドラマや映画が躍起になる事じゃ無い。
杉下右京の紅茶の入れ方。
その1.名古屋の喫茶店「ツヅキ&リントンコーヒーハウス」。
マスターが2・5メートルの高さからミルクとコーヒーを注ぐカフェオレ。
右京さんの流暢な感想を観たい。ぜひ。
その2.武蔵小杉駅近くの紅茶専門店「Tea House ローズマリー」は日本紅茶協会の認定が付く実力派。他局のTV番組で、女主人が右京さんに物申してました、が。
右京さんは「解ってる設定」のはず、ですよね?あえて「美味しい気分を演出してる」だけだったよね、決めポーズだもん。