▶七十二候(こう)は5日間区切り◀←和製。
◆二十四節気(せっき)は2週間区切り◆←渡来。
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◆処暑◆
◆8月22日, 処暑 しょしょ 暑さが和らぎ、大雨、暴風、おやじ台風、破天荒な稲妻が通過する(態度を間違えると炎上しますよ)、稲穂や綿が膨らむ頃。暑さも静粛に…するかもしれない。二十四節気の第十四番目。陰暦七月。夏至からほぼ60日過ぎ、日照時間が短くなっていく実感が湧く、わずかに切ない初秋。太陽黄経が150度 [150度クインカンクスは無自覚や無関心や無視が有効期限切れ、しかし…友好にも出来ない硬直と冷戦、しかし…本当にそうてしょうか?] 黄道十二宮は処女宮(乙女座)に入る第5軸。処暑は冬至から2/3年で約243日目が経つ。
というか。
処暑から冬至までは122日です(もぉ~ぃーくつ寝るとクリスマス♪)。
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▶初候 8月22日 綿柎開 わたのはなしべひらく 綿を包むガクが開き始める頃。
▶次候 8月28日 天地始粛 てんちはじめてさむし 暑さがようやく収まり始めていく頃。←ようやく!暑熱が削がれる!切ないない秋。
9月1日ごろに二百十日「立春から数えて二百十日と二百二十日は台風接近の特異日」で遅咲きの綿や稲の開花など、ココが収穫に正念場。
9月1日は「綿入れ;九月朔日、綿と米の収穫が季節に進む。ワタイレ:九月一日:綿入:早取りの綿が出て来る。綿の収穫が終わると冬支度。冬の布団や和製防寒着に綿を入れる」この綿は秋冬と活躍すると綿貫(ワタヌキ:四月一日に春の衣替え)で抜いて春夏農業の保水材&肥料として役割を換えながら活躍する。
綿、わた、アオイ科ワタ属の総称、英語cottonコットン、綿実油も取れる、熱帯から亜熱帯地域が原産で、発芽から種と綿の収穫まで百日程度そして生育に平均気温25℃で綿の生育には30度が必要。綿は子房が発達して形成される朔果bollの内部の種子表面から生える白い毛のことで日本での収穫時期は9月から11月。
▶末候 9月2日 禾乃登 こくものすなわちみのる 田んぼに稲が実り、穂を垂らす頃。 ←菊酒を用意してみよう。
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◆白 露◆ここらから仲秋(現在の暦では9月8日頃から10月7日頃)です。
九月九日は重陽の節句。